こだわりの注文住宅を建てたい!

業者へうまく伝えられるように、こだわりをはっきりさせましょう!

あこがれのマイホームの購入を決めた時、最も理想に近い形で住まいを得ることができるのが注文住宅です。
建売住宅の場合にはまず間取りや仕様、外装などが決まっているので変更できるとしても大きくは無理で決められた範囲内での変更になってしまうのですが、注文住宅は最初から自分たちで決めていく建て方ですからいろいろある住宅の中でも最も融通が利くものです。

こうした建て方の場合、建売住宅よりも多くの選択肢があり全てを自分で決めていかなくてはなりません。
そのため膨大な時間がかかりますし、知識も必要ですし費用も建売住宅を買うよりかかります。
注文住宅の場合、多くの方が家を建てることを決めてから実際に住み始めるまで約2年間かかるのだそうです。

注文住宅を建てる際にはまず、イメージ作りが大事です。
どのような場所に住んでどのような間取りで暮らしたいのか、譲れない条件は何かなどを考えていきます。
例えば明るさは絶対に必要、とか夏は涼しい所のほうがいい、オール電化住宅にしたい、蔵のような中二階を作りたいなどなどさまざまな条件がありますが、漠然としたイメージでいいのでそうした住まいのイメージを固めていくと注文住宅の建て方のヒントになり、その後依頼する工務店や設計事務所にも伝えやすくなるのです。

注文住宅を建てる際に重要になってくるのが工法の知識で、住宅を建てる際には様々な工法から住まいにふさわしいものを選ばなくてはいけません。
日本で古くから行われている伝統的な方法で選択肢が広く最も多く建てられている建て方として木造在来工法、北米からの輸入工法で地震に強いおしゃれな住まいを建てる工法としてツーバイフォー、あらかじめ工場で部品を作ってから現場で組立を行うために品質が一定しているプレハブ工法などさまざまなものがあります。
それぞれのメリットを見て自分の住まいにはどの建て方がふさわしいのかを建て主も理解して設計士さんなどと相談することが大事です。

注文住宅で最も大事なことは依頼先を決めるまでのプロセスです。
設計や工事に入ってしまえばプロに任せることもできますがそこまでの責任は全て自分にあります。
実際にその工務店や設計事務所が手がけた物件を見せてもらうのが一番確実な方法で、オープンハウスなどを利用してチェックしてさらにその工務店や設計事務所を利用したことのある方に話を聞き評判をよく確認して信頼できる依頼先を探しましょう。

また費用の知識も大事なポイントです。
注文住宅を立てる場合には値段を自分で決めなくてはいけません。
既製品である建売住宅とは違い、新居を建てるために自分はいくらまで支払えるのかを考えるのが住まいづくりのプラン二ングの大事なポイントです。

しかも家を建てるときに必要な費用は建物の工事費だけではありませんので家づくりにかかる費用の全容を把握して知識を持っておくべきです。
主要な工事費となる建築工事費の他にも別途工事費が必要となって、こちらはエアコンなどの空調や照明類、インテリア費用、ガスや水道の引き込み、塀や門、カーポートなどのエクステリア代が含まれます。
さらに建築や登記に関わる様々な費用も入ってきて、地鎮祭や上棟式のご祝儀などの費用、建て替えの場合には以前住んでいた家の解体費用もかかってきますし、仮住まいのための費用や新居への引越費用もバカになりません。
こうした諸費用は注文で住宅を建てる場合には全体の10%程度もかかってきてしまいます。

このように注文住宅を建てる際に必要な知識は多岐にわたります。
さまざまな情報を集めるだけでなく、自分の目で見て実績のある工務店や設計士を探して依頼することが理想の住宅を建てる際に必要な条件です。