理想の注文住宅を建ててくれる設計士を探そう

自分達の夢をあきらめない

理想の家を建てるといっても、その土地は千差万別です。
たとえば、分譲の建売住宅の場合、ニュータウンなどを作って土地から整備されます。
ですから、土地の区画もほぼ同一に整備され、同じサイズの同じ形の家が建てやすくなります。
角地などはやや小さくなって安く販売されたり、逆に広くなって庭やガレージの数が多くなり高い値段になることもあります。

一方で、個別に土地を買うケースや既に土地をお持ちの場合、理想の家の形に合わせて土地を変形させるわけにはいきません。
土地ありきで、いかに理想の注文住宅の建て方ができるのかポイント知識になります。
建築士の腕の見せ所と言えるでしょう。
理想の注文住宅の建て方が可能かは、理想を実現してくれる建築士との出会えるかにかかっているのです。

たとえば、海の見える家に住みたいと考えて海の近くに土地を用意したのに、民家が隣接する街中と同じデザインの家を建てられても意味がないわけです。
目指すのは目の前に広がる海と一体化するような、窓が広く開放感のある家ですよね。
それを閉鎖的なデザインにされても困ります。

ちょっと極端な話ですが、どこまで依頼者のコンセプトを理解し共感してくれるかで、デザインは変わってきます。
また、予算の関係で不整形な狭小な土地しか買えなかったとしましょう。
でも家族は4人、夫婦の寝室はもちろん、子供部屋も2つ欲しい、対面のオープンキッチンにして、リビングはなるべく広く、お風呂には窓が欲しいし、室内は光が差しこむ明るい空間にしたいという理想があったとき、「そんな家はこの土地では難しいです。」と言われるのか「実現してみせます」と挑戦してくるのかでは、全く違ってきますよね。
そして、「難しい」と言われてプロでも無理なんだなとあきらめて、理想からかけ離れた家を建てるのか、あきらめずに何軒も建築事務所や工務店を回って手掛けてくれる人を探すのかでは結果に大きな違いが生じてしまいます。
土地も千差万別なら、設計を手掛ける建築士も建て方も千差万別という点を知識として理解しておきましょう。

建築士はアーティスト的な側面もあるので、難しい課題を突き付けられるほど情熱が燃え上がる人もいます。
また常にお客様に寄り添い、理想を実現することをモットーとしている人もいます。
一方で、仕事だからと割り切り、大きなリスクは取らない人、面倒な仕事は引き受けない人もいますし、実際、過去に実例がないような設計をできるだけのスキルや経験がない人だっています。
こうした知識を理解したうえで、理想の注文住宅を設計してくれる建築士との出会いを模索しましょう。